2019年05月26日

夫の言動に鬱な妻③|男性の心を縛ると運命から縛り返される!

 

 

もう1つ、男性が大嫌いなことをあなたがやってしまっている可能性があります。それは「縛り」です。

実はユミちゃんはタカシくんを日常的に縛っていたんです。

タカシくんの今回街金融からした借金の金額は300万円。でもこんな風にスロットで借金を膨らましてしまったのは実はこれで2回目。1回目は8年前、金額は150万円だった。

8年前、借金をつくった以外でも過去記事、夫の言動に鬱な妻①で言ったような日常的なタカシくんの言動に不満を持ち、困っていたユミちゃんはタカシくんがこれ以上の暴走をしないように首輪をかけ、その手綱を強く引っ張って生きてきた。

ユミちゃんがタカシくんにかけた首輪とは「宗教」だった。

 

ユミちゃんは8年前から某新興宗教にどハマりしていた。その宗教に帰依すれば困った夫がよい行動をするようになる、という教えだった。

いや、その宗教には何も問題はないんです。じゃなくて問題だったのは、タカシくんはそういう宗教といった類が大嫌いだったということ。

ところがタカシくんはユミちゃんの勧めに従いすんなりとその宗教に入信した。これにはお義母さんも、うちの夫も、私も驚いた。あり得ない!と思った。タカシくんがそういうものを何より嫌う性格であることを知っていたからなのだ。

それでも「あのユミちゃんには逆らえなかったのだろう…」というのがこちら側の共通認識だった。…ユミちゃんけっこう強引な子でね。笑笑

 

 

本音を語らない男性


しかし意外にも夫婦の宗教活動はこの2人にとって悪くない空気感を作っていたように見えた。タカシくんは毎休日その宗教道場に清掃のため足繁く通い、年数回のなんとか祭、年1回の運動会のために太鼓を叩く役に任命され、ユミちゃんの信仰する宗教活動に十分つきあっていた。まじめに宗教活動に勤しむタカシくんにユミちゃんはご満悦で、私たちに自慢していたものだった。

「タカシはよくやってくれるって(宗教の)上の人からも褒めてもらってるねん。」

ユミちゃんはその後、親戚中に入信するよう勧めて回ったが、とくに夫のことでつねにグロッキー状態だった私にユミちゃんの目は激しくロックオン。それにはまったく興味のなかった私は当時、断るのに苦労したのなんのって、、、

タカシくんの方も本音では嫌なのはみんな知っていたけど、タカシくんは決して嫌だと言わない。彼が言わない限り、我々に夫婦のことに口出しはできない。

 

タカシくんは本当にグチひとつこぼさなかった。心の中を誰にも見せず我慢をし続けた、8年もの間…

だけどつい数ヶ月前、「なんで、いつもそうやって私を苦しめるの?!好き勝手ばっかりしてるアンタになんの不満があったっていうんよ!!」とユミちゃんに責められた時、タカシくんはユミちゃんについにゲロッた。

 

「宗教が嫌だった…」と。

 

ユミちゃんにとっては晴天の霹靂だったようだ。

「今頃になってそんなこと言うねんで!信じられへんわ!!」と私に怒りをぶちまけた。

 

…ごめん、ユミちゃん。

それみんな知ってた。

 

夫婦や長年連れ添った恋人同士は、いろんなことがあり過ぎて、距離が近すぎて、全体像が見えていないです。見えていないことすら見えていないです。私ももちろんそういう状態だったので、そうなってしまう状況はとてもよくわかります…。

 

 

一旦飲み込んでくれる、というややこしさ


このように奥さんの言い分を飲み込んでくれる従順な男性の暴走や、日常での困りごとの原因の特定が一番難しいと思います。かなり振り回されるのではないでしょうか、一旦飲み込んでくれるだけにね、、、。

その飲み込む行為の真意とは、早い話、逆らうのが面倒くさいんだと思います。笑

でもそれよりも何よりも一番はあなたへの愛情、なのではないでしょうか。私にはそう見えるのですが…。

お相手の言動で悩んでいる方はお相手を縛ってはいないか、自分では縛りだとは思っていないけど、彼をまっすぐ歩かせるために仕方なくやっていることが縛りになってはいないか、要チェックですね。

 

男性の心を変えるもの


ユミちゃんは現在家庭内別居中で、タカシくんとはいっさい口をきくことはない。

ユミちゃんは言った。

「愛情なんて与えたら調子に乗ってえらいことになるわ。うちは思いっきり叩いたらなあかんねん!」

いや、ユミちゃんそりゃ逆。タカシくんは今、とんでもない問題行動を起こしてしまったほど調子が悪いんだって。だから調子に乗せてあげなきゃいけないんだって。

いい顔したら「妻はこんなことしても何にも言わない。しめしめ、もっとやれる!」って行動が悪化していくってユミちゃんは思うんでしょう?

 

それ逆。

 

 

確かに叩いたときは一時は収まるけどそれは刹那的なもの、同じことやっているうちはまた同じことを繰り返されるよ。事実、繰り返されてきたでしょ?正解は今までやってきたことの逆なんだよ、逆。

それにずっと叩き続けるっていうのも現実的じゃないよ、叩く方だって鬱になるほどしんどいんだもん。

叩きや縛りじゃ人の「心」を変えることはできない、反抗するしか男性には手がなくなる…行って欲しくない方に逆に追い込んでいってる行為なんだよ、それ。

そっちに追い込んでどうするッ!!笑笑

 

それでもまだ同じこと、やる…?

 

 

子供に辛くあたる男性


でもそんな事より何より、タカシくんの長男への態度を変えるのが何よりも先決だよ。うちもそうだったからわかるけど、あれは承認欲求、とくに妻からの承認欲求不足で起こる現象だよ。夫が腹立つとか、嫌いとか、もう話はそういう次元じゃなくなってきてるんだって、目を覚ませって、ユミちゃん!

 

そんなわけで。

もし縛ってしまっていることに気づいた方がいたら、その縛りの手を離してみるのはどうでしょう。それは確かにとても勇気がいる選択だと思います…

私が昔、「夫 浮気 やめさせる」と検索かけてヒットしたのが師匠の記事でした。その記事は確かに「浮気をやめさせる方法」とタイトルにありました。が、これは浮気だけの撲滅方法ではないんです。男性との関わり方の全てがここに集約されています。

師匠がくれた2段階のアドバイスの中の1番目に言っている言葉の意味が「まず手を離せ。」なんです。

 

私も浮気を放任する形にすることは相当の勇気がいりました。一方的に苦労させられ続けた上、サレた私がまだこんな惨めな思いをさせられるとは…!!実は私も当時この方法、絶対的な正解だとは思ったものの、1ヶ月間やろうかやるまいか悩んでるんですよ、だってキッツいもん。笑笑

それでも最後は悔しさで涙を流しながら「浮気をするな!私をこれ以上傷つけるな!!」と縛っていた夫から手を離しました。

毎日同じ憎しみ、同じ不毛のケンカ、同じ涙を流すのは…もう私には限界だったんです…

 

 

勝つために離す!


だけど私は人生にも夫にも、負けを認めて手を離したわけでは決してない!

 

 

これが私の宣戦布告だった。

 

それから私はこれまでとは真逆の道を歩き始めたんです。

 

 

 

2019年05月26日 | Posted in モラハラ・浮気 | タグ: , Comments Closed 

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