【旅行線】旅行しないのに出る意味とは?〜時代とともに増える解釈〜
旅行線とは生命線上から月丘に向かって斜めに伸びる線です。
旅行線にはその長短、濃淡によっていろいろな意味があるようですが、一般的には短い線なら国内旅行や出張先で、長い線なら海外で幸運なことがある、といわれています。
今回はそんな旅行線があっても、旅行しない人の場合です。
旅行しないのに旅行線?
私にできた旅行線は短かめで、そこから三奇紋がのぼっていくというものでした。
前回書いた私にできた三奇紋の記事では、テーマを絞りたかったので便宜上〈生命線からのぼっている〉としたのですが、実際には三奇紋が濃くなるにつれ旅行線があらわれて、最終的には〈旅行線からのぼる三奇紋〉に変形したものでした。
旅行線とは前述の通り、旅行など、生まれ故郷や住んでいる場所から遠い場所へ移動して影響があらわれるとされている線なのです。ですが、私はずっと自宅で仕事をしていて出張さえありません。また、ここのところ旅行もしていません。
ではなぜ移動しない私に旅行線が出たのでしょうか?
その意味は、現代のネット社会が色濃く反映したものだったのです。
ネット時代を映した旅行線
手相が編纂された昔の頃は、自分の考えを広く知ってもらおうとすれば各地におもむき、講演会を開くなど自ら物理的な距離の移動をして伝達するのが主流でした。伝達や影響が成り立つには実際に人と人が会うことが必要だったのです。
しかし現代ではネットの普及によって、自宅にいながら自分の考えを全国に向けて発信できる時代となりました。
生命線よりの三奇紋が旅行線から出ている私の手相の意味は、自分の経験から培った考えをブログ、電子書籍に書きネットで全国に飛ばすことで幸運を得るというもの。ネットを使うことで近所や仲間うちなどの範囲ではなく、もっと遠くにいる人に対して影響が出るという意味です。
というわけで昨今の旅行線には、ネットの普及により自らは移動しないで運命がひらけていく、ということもあるようです。(結局私はひらけずに三奇紋が破城したのですが。笑)
時代とともに変わりゆく手相解釈
…という新しい時代の旅行線の解釈を、どこかの手相家さんが書いていらしたんですが、スイマセン、その記事が見つからずここでご紹介することはできませんでした、、、。
でも、私の旅行線の場合はその解釈でズバリでした。
昨今ブログ、youtube、SNS等で自己表現をする人はますます増えています。社会的にはテレワーク・リモートワークを推し進めたい意向もあるようです。自宅にいながら全国展開で影響を与える人は今後も多くなりますので、この意味の旅行線を持つ人も増えてくるんだろうな、と思いました。
時代の変化とともに手相の解釈も増えていくようですね。
あ、あと、「旅行しない旅行線」として、旅行線が複数本あればじっとしていられない性分で、マンネリが苦手な人という意味もあるそうです。そういう人は柔軟に、たくさんのことにチャレンジすることが幸運に結びつくんだそうですよ。
以上、旅行しないのに出る旅行線の意味でした!