2020年12月27日

毒親になりたくない!〜浮気・モラハラ編最終話〜

 

娘のことが愛せない!


私の結婚で一番ショックだったことは発達障害の自分の娘を愛せないということでした。

発達障害の子供を持ったお母さんなら、その辺は多くを語らなくてもわかってくださると思います。

「こんな子を育てるのはもうウンザリ!」

「この子さえ産まれてこなければ…!」

「この子さえいなくなれば!!」

最低なことだと重々承知しています。ですが発達障害の子供を持った母親の本音として、これは珍しくはない感情なのです。

娘のことはとても大切です。だけどあまりの育てにくさに愛することができない!

 

しかし母親から愛情と承認を与えらずに育った子供は人生をうまく歩けません。

その事を母親から愛されてこなかったうちの夫の人生から、それはもうイヤという程見せつけられてきました。それなのに私は、夫のお母さんと同じ道を進んでいる!!

 

 

毒親にならないために!


障害は生まれつきでどうしようもないんです。だからどうにもならないところをどうにかしようとするのではなく、母親である私の心を変えていかなければなりません。

私が娘の人生を台無しにする毒親にならないためにやったのが夫婦再構築。その方法はモラハラ、繰り返す浮気、仕事がどこも続かない、ギャンブル依存症である毒夫を変えて自分も同時に変わっていく、というウルトラC技。

 

その方法を、私はこれまでずいぶんとキレイめに書いてきました。ですがそれは表向き。

実際には夫に散々っぱらやられてきた怒れる妻が、夫の弱さ、わがまま、身勝手さを「承認」という武器でボッコボコに殴り倒しているという感覚です。

ところが現実やっていることはこれまでにないほどの笑顔で会話したり、夫婦の場を盛り上げたりしているというなんとも複雑怪奇さなのです。

まったく人に説明しにくいヘンテコリンな作戦。笑

 

 

娘の見え方が変わった!


そんなこんなで夫の問題全てを解決させ、私はカサンドラ症候群(※パートナーや家族が発達障害であるために情緒的な相互関係を築けず鬱になる状態)から脱し、自信脳を勝ち取ることに成功しました。

 

 

そして改めて娘を見つめたんです。

 

 

その時、娘のことを、

なんて愛おしい子なんだろう!とはじめて思えたんです。

 

そして今までのように「生まれてこなきゃよかったのに!」ではなく、「障害者として産んでしまってごめんなさい」でもなく、

「生まれてきてくれてありがとう」と感謝の念が湧いてきました。

 

やっと、心からそう思えました。

この感覚を手に入れるために私は死闘を繰り広げてきたのです。

 

この時、私の長い長い発達障害との戦いが幕を下ろしました。

 

 

 

 

親の脳が子供の人生を決める


うつから脱した私には今まで見えていなかった、娘本来のおちゃめで愛くるしい姿、なにをやってもダメな子だと思っていたのに娘なりにいろいろ努力している姿が、目に入ってくるようになりました。

これは夫婦が互いに際立っていた悪い部分を「承認」で相殺し合い良い空気を家庭で作り出したため、それに呼応して娘の際立っていた悪い部分も消えていったせいでもあります。

 

「大丈夫。障害があってもこの子ならこの子にとってベストなポジションにたどり着ける!」そう感じました。

 

母親の私がそう心から思えたのなら本当にもう大丈夫。

親がそうと確信できれば、その子はそのような道を辿っていきます。

 

愛情と承認を与えられた子供は困難があっても必ず立ち上がってよい方向にたどり着く。

私自身が親から十分に愛情と承認を与えられて育った子供だったからそれを知っていたのです。

だから娘にその愛情をつないでいくことを、私は決して諦めることはなかったのです。

 

 

子供の兄弟仲が悪い場合


あと、夫婦仲が悪かったり発達障害児を含む兄弟がいる場合、兄弟の仲が悪いケースが多いです。うちも夫婦仲が悪かった頃、我が家の子供たちは心の底から憎しみあっていました。発達障害の姉と健常者である弟はことあるごとに激しく衝突し、家族はさらなるカラ回り。

ですが夫婦再構築できたおかげで家族全員が変わり、現在、姉弟は仲良しです。お互いをリスペクトしあっている日々の姿に私の顔はほころんでいます。

 

 

勝手に1つステージを上がる


それから私のやった方法は夫だけが楽なように見えるのですが実際には、夫婦揃って低レベルな争いをしていたところから私がステージを1つ上がったことで、

 

夫は今まで拗ねたり甘えたりしながら逃げていた問題点と真剣に向き合わざるを得なくなりました。

これは人間学的に、パートナーの片方がステージ上がればもう片方も引っ張られて上に上がらざるを得なくなるという原理です。ギャンブル依存症を克服できたのも夫がステージを上がれたからですが、確かに私はそれをサポートしました。サポートはしましたが、実際に克服できるのは本人の努力のみなのです。

…今から思うとあの意思貧弱男がよく頑張ったものだと思います。笑

 

 

ギャンブル依存症克服について


ただしギャンブル依存症について、私はたくさんのことを克服し、この時、かなり強い脳になっていましたので夫を引っ張っていくことができました。ですが電子書籍にも書いた通りお金は大事です。だから決して私のやった方法はおすすめするものではありません。それでもあえて電子書籍に「この方法で克服できる」と書いたのは発達障害の人のギャンブル依存率は高いため、もしそれがお子さんだった場合、方向転換の参考になると思って書きました。

 

 

この話は、とある底辺家族の逆転物語です。

どこかに取り入れてみようと思えるエッセンスがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。


あなたの幸せを心から願っております。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

 

FIN

 

 

夫の浮気・モラハラをやめさせたたった一つの方法

西園寺しらす(著) 

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2020年12月27日 | Posted in モラハラ・浮気 | タグ: , Comments Closed 

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